TOEIC 参考書

TOEICで700点を取るための参考書と手順【最短ルート教えます】

  • TOEICの点数がいつまでも上がらない...
  • 勉強の仕方がわからない...
  • 目標スコアにいつまでたっても到達しない...

今この記事を読んでいる人で、こういった問題に悩んでいる方も多いことでしょう。今回は、どの参考書をどの手順で使えば独学でTOEIC700点取れるかについて解説していきます。

では早速みていきましょう。

 

TOEIC 700点を目指す参考書と手順

では、ここから700点取るための参考書を
基礎編/応用編/実践編 に分けてご紹介いたします。

①基礎編【単語を抑える】

金のフレーズ 

金のフレーズは、言うなれば過去問みたいなものです。TOEIC受けるならとりあえず持っておきましょうってくらい超おすすめです。

実際TOEICの参考書で最も売れていると思います。ただこれは、売れているから良い単語帳と言うわけではなくて、本当に質の良い単語と例文を揃えているためです。

▼ここがオススメ!

✔︎試験で出る確率が非常に高い
・金フレから選んで出題しているんじゃないかって思うくらい、ここから出ます。なので絶対に持っておきたい一冊かなと思います。

✔︎例文の精度が高すぎる
・例文がとにかくTOEICを意識したものになっています。そのため、例文が丸ごとリスニングや長文で出てくることが多々あります。かなり計算立てて作られた精度の高い単語帳です。

✔︎リスニング対策にもなる
・参考書自体の値段は961円なのですが、ウェブから無料で各単語・フレーズの音声をダウンロードできるため、かなりのコスパリスニング対策もできるすぐれものになってます。

✔︎600点〜990点まで対応
・単語の難易度がレベル別に分かれていて、600点レベル〜990点レベルまで対応してるため、使い勝手が非常に豊富です。自分の成長したレベルと共に進められる単語帳になってます。

✔︎著者が非常に優秀
・著者であるTEX加藤さんは、2011,2012,2013年の全26回のTOEICですべて満点を取得していて、2016年5月以降の新形式でも連続して満点を取得している非常に優秀な方なのです。そのTEX加藤さんがつくっている単語帳なので信頼度も抜群です。

 

 

TOEIC TEST 英単語出るとこだけ! 

こちらの単語帳も非常に優秀な単語帳となっております。
星が上の単語帳に比べて0.5低い理由は、990レベルの単語には対応していないためです。ただ、今回は700点目指すことを目標としているため、それを考慮するとほぼ満点の単語帳とも言えます。

▼ここがオススメ!

✔︎例文が非常に優秀
・この参考書の例文は全て、TOEICでの表現に合わせたものになっており、それぞれの例文には、今までに学習した単語を繰り返し登場させているため、例文を効果的に活用することにより、非常に効率的な記憶の定着が図れます。

✔︎とにかく出るとこだけ抑えてくれてる
・この単語帳はとにかく無駄がなく、最短最速でTOEIC専用の単語力を育成してくれます。なので時間がないって人におすすめかなと思います。

✔︎パート別になっている
・この単語帳はパート別に構成されているため、自分が苦手なパートがあれば、そこをより重点的に取り組み、スコアを上げられる仕様になっています。短期間で苦手な部分を補強する際にも使える優れものです。

✔︎CDが各国の音声に対応
・CDに入力している音声が、アメリカだけでなく、イギリス、カナダ、オーストラリアに対応するように作られています。これは非常に大きなポイントで、TOEICはアメリカ英語だけでなくイギリス英語・オーストラリア英語も平気で出題してくるので、このCDで各国の発音に慣らすことができるのは非常にありがたいポイントです。

 

ここでは、オススメの単語張を2つご紹介しましたが、正直言って、時間やコスパ・効率性を考えれば、両方やる必要はありません。

2つやるくらいなら1つを完璧にして模試の数をこなすことに専念した方が、700点がすぐに見えてきます。
なので、自分に合ってると思った方をとことん勉強して下さい。

 

 

②応用編【TOEIC専用テクニックを抑える】

TOEIC L&Rテスト 直前の技術

TOEICは実は、テクニックを覚えると点数が一気に100点ばけたりします。なのでTOEICのテクニック?なにそれ?って人は真っ先に取り組みたい一冊です。

こちらの参考書は、実際にネイティブである"ロバートヒルキ"さんが書かれているものです。短期間で終わるように設計されており、この本を学習し終えるとTOEICを解くためのテクニックを習得できます。

▼ここがオススメ!

✔︎TOEICにはコツがある
・TOEICはコツやテクニックを覚えると点数が劇的に伸びます(高得点者からすれば当たり前ですが)。TOEIC700点をいってない方は単純に英語力が不足しているか、このテクニックを得ていないと言う方のどちらかかなと思います。TOEIC600点でなかなか700に行けないと言う人はまずは本書でテクニックをマスターしましょう。

✔︎効率的な構成
・この参考書の構成は、スコアが上がりやすい順になっているため、全部をやり終える時間のない人でも、効率的にスコアを上げることができるようになります。また、11日間で終わるように設計されているので、直前の対策としても役立つ参考書となっています。

✔︎短期間でスコアを上げられる
・この参考書は短期間でスコアを上げるための技術がたくさん載ってます。TOEIC高得点者であればほとんど知っている内容にはなるのですが、裏を返せばこの内容を知っていないと高得点は取れないことになります。現在のスコアが700点に到達していない人には非常に効果的な参考書になるでしょう。

✔︎模試が付いている
・この本の最後に、どれだけ実力が付いたかを試せる模試が付いています。現に、この参考書を全部終えた後にこの模試を解いてスコアが100点以上も上がった、と言う人を何人も見ています。最後に実力の試せる模試まで付いているボリュームもコスパも申し分ない参考書となっています。

 

 

③実践編【戦闘力を大幅UPさせる】

TOEIC 公式問題集

TOEIC高得点者なら必ず誰もがやる参考書です。ETSが公式に出している参考書で唯一、『公式』という意味で他のあらゆる参考書と差別化されている問題集になります。文句なしの満点です。

これだけ本番に近い質の高い参考書はどこにもありません。逆に言えばこの書籍だけ死ぬ気で何集もすれば点数は軽く100点上がると思います。

▼ここがオススメ!

✔︎ 全てのレベルの人に対応
・この参考書の問題は、本番と全く同じ仕様でできているため、TOEIC900点を取りたい人のための模試問題集!のように難易度が高いものではなく、全ての人が自分の実力を測れるように作られています。

✔︎ 公式スピーカーによるリスニング
・公式問題集だと、収録されているリスニングの問題は全て、本番の試験のスピーカーと同じ人の声で収録されているため、より本番に近い声質, 発音で学習できます。

✔︎自分の正確なスコアがわかる
・どの問題集よりも的確に自分の現在のスコアが図れます。他の模試問題集だと換算スコア表が曖昧であったりする場合もあるのですが、この参考書であれば、本番受けた時により近いスコアを知ることができます。

 

 

TOEIC  L&R 至高の模試600問

TOEICで700点を取りたいなら演習用として公式問題集以外にもう一冊やりたいところです。そこで本書です。題名から模試600問と謳っているだけあり、ボリュームもさることながら、中に収録されている問題も良質なものばかりを選んだ作りになっています。

▼ここがオススメ!

✔︎ 選び抜かれた良質な問題
・この参考書に収録された問題は、難易度と問題タイプバランスに配慮して組み上げられていて、より本番に効果的な問題を数多く揃えています。

✔︎ 解説がとても充実している
・解説に関しては、非常に丁寧で初心者から高得点者まで誰もが分かるような丁寧な解説になっています。また、この参考書には「必勝Tips」というコラムがついており、あまり時間がなくてTOEICの対策自体がおろそかになっている人には大変オススメです。

✔︎復習・自己分析に最適!
・この参考書のいい点の1つとして、全設問の項目別正答率を見ることができるため、自分の苦手な分野がどこなのかを容易に発見できます。また、ミシン目入り特製マークシートなど、ワークブックとして使いやすいような工夫がなされているため、復習や自己分析にも効果的です。

✔︎ 本番よりもやや難しい作りに
・この参考書に収録された問題は、本番の問題よりもやや難易度が高い構成になっているため、実際の試験を受けた時により高いスコアを期待でき、実力養成の面だけでなく、モチベーションの面でも高い効果を期待できます。

 

以上が700点を取るためのオススメの参考書になります。

基礎編→応用編→実践編と着実にこなしていくことにより、実力が養成されていくので、このステップでこれらの参考書をこなしていきましょう。しっかりステップを踏み、問題を解き、復習をし、分析をしてテストに望めば自ずと結果はついてくるはずです。

 

 

おかしい!

勉強しているのにTOEICのスコアが上がらない!

もしかしたらこんなふうに悩んでいる人がいるかもしれません。

このような人たちは、勉強法が間違っている可能性が大です。

以下にスコアが上がらない5つの原因をあげましたので、勉強を開始する前に是非チェックしておきましょう。

 

スコアが上がらない原因

① 単語帳などの暗記物ばかりやっている。

・TOEICは英語の試験なんだから、英単語が一番大事だよね!

・あとTOEICまで1週間しかないから、単語に絞ってやり込もう!

なんて考えてる人、いませんか?

確かに英語学習において、単語を勉強してボキャブラリーを増幅することは非常に大事なことなのですが、それをメインにしていては、TOEICではいつまでたっても高得点を取ることはできません。

 

では、何をやればいいのか?

 

それは、模試です。慣れです。

『解いて解いて解きまくる』

TOEICにおいてこの精神は非常に重要です。

 

いくらサッカーのやり方を本で勉強しても
実際にやってみないと上手くはなりませんよね?

それと同じで、基礎を頭に叩き込んだら、それをアウトプットしなければいけないのです。そこで始めて実力が上がります。

 

② 洋画で勉強した気になっている。

確かに洋画は英語学習として使われていますし、効果的な学習方法なのですが、
これは全ての人に当てはまるわけではありません

まず、洋画学習は、しっかりものにしようとすると難易度がすごく高いのです。
これは例えば, [1 + 1 = 2] が分からないと当然、因数分解は解けないですよね。
それと同じで、それ相応のボキャブラリーや文法力, リスニング力がないと当然、洋画の勉強はあまり効果的なものとはならないのです。

なので、まずTOEICで700点をいってない方は、
洋画の勉強は置いといて、机に向かって勉強することを心がけましょう。

もちろん、洋画よりも大変だし疲れるとは思いますが、
これが一番の近道です。

そして、基礎がある程度、完成してきたら
洋楽を使った効果的な勉強を始めてみましょう。

 

③ 解いた後の復習をしていない。

実際にTOEICの模試問題を解いて、

600点か〜、はぁ〜〜。次は700点取れるといいな。

で終わっていませんか?

TOEICのスコアを伸ばすためには何よりも復習が大事です。

せっかく時間をかけて解いたのに、点数が分かったからはい終わり。ではもったいなさすぎます。

そこで復習をして、次同じ問題を解いた時に100点が取れるようにしてください。

そうすることで、応用力がつき、同じミスが劇的に減ります。

 

時間が勿体ないし数こなしたいから、丸つけしたら次の問題どんどんいこう。

 

スコアの伸びで悩まれていれば、こう言う風に考えたくもなるものですが、

急がば回れ

です。

一問一問を大切に取り組んでいきましょう。

 

④ 自己分析をしていない

TOEICでスコアを上げたいならば、自己分析は避けては通れません。

では、なぜTOEICで自己分析が重要なのでしょうか?

 

自己分析をすることにより、

・自分がどの問題でよく間違えるのか。
・どうしたらその問題を解けるようになるのか。

をしっかり理解でき、それにより、

自分の弱点を的確に把握し、次回同じような問題が出ても

正しい回答を導き出せる確率が飛躍的に上がります。

 

これができる人とそうでない人とでは、数ヶ月後に大きな大きな差がつくので、このステップを今より大事に勉強してみてください。

 

⑤ 効果的でない参考書を使っている。

基本的に、『効果的でない参考書 = ダメな参考書』ではありません。

『効果的な参考書 = 自分に合っていない参考書』と考えてください。

いくら評判がいい参考書だとしても、自分に合っていなければ、それは当然、ダメな参考書となってしまいます。

 

例えば、よく見かけるのが、

・評判が良かったからこの参考書を買いました。

・頭のいいA子さんが使ってたのでこの参考書を買いました。

こういった方をよく見かけるのですが、これは完全にNGです。

自分のレベルにあった適切な参考書を確実にこなしてくことではじめてスコアが上がるのです。

 

なので、自分が今500点なら、いきなり900点取るための参考書には手をつけてはいけません。

まずは、600点取るための参考書、そしてそれが終わったら、700点取るための参考書。
と進んでいきましょう。

それにより、着々とスコアを上げられるだけでなく、上がったスコアを実感することにより、モチベーションも維持することができるようになるのです。

 

 

ただ、そうは言っても...

参考書は苦手...
勉強する気になれない...
買っても結局やらずに終わる...

って方も少なくないと思います。

 

多分、上記のような方はおそらく、

勉強してる感なく、TOEICの点数伸びればなぁ〜

って考えてるのではないでしょうか?

 

実際私も勉強臭の凄まじい参考書があまり得意ではありません(苦笑)

そんな方にはスタディサプリEnglishをお勧めします。

スタディサプリEnglishはその仕様上、参考書よりもはるかにストレスレスでTOEIC700点超を叩き出せます

 

多分これがコスパなど総合的に考慮した上での最強の学習教材ですね笑

確かに上記の参考書を全部しっかりやりこめば、ほぼ700はいけると思います。

けど、それには結構デメリットがあるんですよ。

1)あれ全部買うと総額で1万くらいになる。

2)やり終えるのにかなり時間がかかるため途中でギブアップしかねない。

大きくあげるとこの2つ。

 

対して、スタディサプリEnglishは、

・月額制(TOEICコースは2980円)で、3ヶ月やっても1万いかない。← 一見高いように見えて結果として安く収まる。

・マジで勉強感ないからほんと楽。←これめちゃ大事!

・参考書と違って無料お試し期間がある。← お金を払う前に自分にあってるかどうか確かめられる。

 

デメリットがあるとすれば、毎月のコスト(3000円)ですが、TOEICの参考書は高いものが多くその多くが2000円〜3000円なので、参考書一冊分であれだけの量を学習できると考えるとコスパはかなりいいかなと思います。

スタディサプリ ENGLISH

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