みなさん、こんにちは。
今回は、RespectableとRespectfulの違いについて解説していきます。
この記事を読み終われば確実に両者を的確に使いこなせるようになりますので楽しみにしててください。
語尾(ableとful)を見ろ!
まず、両単語ともRespect(尊敬する)という単語から派生したものです。
そして、両者の違いは、『語尾が違う』ことだけ。
じゃあ、この語尾の違いから理解しましょう。
語尾『able』は『受け身』を表す。
まず、Respectableの語尾『able』は受け身を表します。
よく、「be able to~」から、「able」は『可能』を表すと思われがちですが(厳密に言えば間違ってはないのだが...)、これは『受け身』で『〜される』と覚えましょう。
なので、Respectが受け身になれば、『尊敬される』という形容詞の意味になります。
(あとで、例文でがっつりやるのでとりあえず次に進んでください。)
語尾『ful』は『充足』を表す。
次に、語尾『ful』を見ていきましょう。
『ful』は、『満たされている』という『充足』を表します。
これにより、「Respectful」は「尊敬するであふれている=尊敬している」となります。
つまり、能動の意味になりますね。
RespectableとRespectfulの使い分け方(例文)
では、例文で違いをマスターしましょう。
まず、『respectable』から。いくつかあげますね。
respectableの例文
①He is respactable.
②She is respectable.
③Harry is respectable.
はい、次は『respectful』。
respectfulの例文
①I am respactful to him.
②I am respactful to her.
③I am respactful to Harry.
はいこれでけです、簡単ですね。違いわかりましたかね。
どちらも例文は①〜③でそれぞれ同じ意味を表しています。
問題は『主語を何にとるのか。』ということ。
これについて詳しく説明すると、
③については、どちらも『私がハリーを尊敬している』というニュアンスがあります。
Harryを主語にとる場合は、『ハリー』が私に尊敬されるわけなので、受動の『respectable』 を使います。
I(私)を主語にとる場合は、『私』がハリーを尊敬しているので、能動の『respectful』を使います。
はい、That's it!(これだけです)。
問題
では最後に問題。
問題
You should be ( ) to your superiors.
[年上の人は尊敬すべきだ。]
何が入りますかね?
はい、どう考えても能動ですね。つまり、『respectful』が正解。
もうこれで完璧ですね。
お疲れ様でした!
どしどし、日常会話で使って自分のものにしましょう!
Good Luck!!